Eclip’s blog

真の国際化をめざして・・・世界における日本の競馬

競馬史

昭和競馬史回顧(7)20世紀に君臨-皇帝が敗れた日(後編)

凱旋門賞に思うこと 今年も凱旋門賞の季節になりました。日本馬は3頭で、キセキは前哨戦を使い、他の2頭(フィエールマンとブラストワンピース)は英国ニューマーケットでの調整から前日フランスへの空輸という臨戦過程に各陣営の工夫が感じられます。 最…

昭和競馬史回顧(6)20世紀に君臨-皇帝が敗れた日(中編)

追悼・・・ディープインパクト 突然のことで競馬関係者のみならず、多くの人々にショックを与えたディープインパクト号の訃報でした。既に多くの後継種牡馬を残していたことがせめてもの慰めです。 国内ではほぼ無敵の戦績を残しましたが、凱旋門賞は残念な…

昭和競馬史回顧(5)20世紀に君臨-皇帝が敗れた日(前編)

シンボリルドルフとは何だったのか? 2019年4月25日に、シンボリ牧場社長の和田孝弘氏が死去されました。同氏は、シンボリルドルフのオーナーだった父・共弘氏が亡くなったのち、同牧場の社長に就任。1999年のNHKマイルCを勝ったシンボリインディ…

昭和競馬史回顧(4)黒船艦隊、府中を制圧(後編)

第1回ジャパンカップの出馬表(承前) メアジードーツは勝ち星はG2まででしたが、ザベリワンと接戦しており、米国勢では2番手の5番人気、もう一頭の米国馬のペティテートはフランスG2勝馬でしたが8番人気でした。 一方、カナダからの遠征馬は、当時…

昭和競馬史回顧(3)黒船艦隊、府中を制圧(前編)

ほぼ鎖国の日本競馬 今では、日本馬がドバイ、香港の国際レースのみならず、凱旋門賞やキングジョージに挑戦することも日常的な出来事になってきましたが、半世紀前は日本馬の外国遠征は非常に希な出来事でした。 昭和31年の日本ダービー馬ハクチカラが昭…

昭和競馬史回顧(2)幻想の無敗神話崩壊の日(後編)

無敗神話の成立(承前) そして、不敗神話が頂点を極めたNHK杯を迎えます。ハイセイコーのこれまでのローテーションは、皐月賞トライアルの弥生賞、スプリングステークスに両方出走し、皐月賞を迎えるという、厳しいものでした。従って、ダービーには直行す…

昭和競馬史回顧(1)幻想の無敗神話崩壊の日(前編)

時代は平成を終え、令和元年の今、「昭和は遠くなりにけり」という感慨を持つシニアな競馬ファンも多いのではないでしょうか?そこで昭和の日本競馬界を震撼させたレースを選び、回顧したいと思います。 第1位:幻想の無敗神話崩壊の日(昭和48年5月27…